スケッチで考える企画書の書き方
みなさん。こんにちは。
ビジネススケッチ講座の戸谷信彦です。
このコラムでは、ビジネスマンのみなさんが役に立つスキルをお伝えしようと思います。
ビジネススキルで見に付けたいものは何ですか?
色々あると思いますが、「企画書が簡単に書けたら・・・」なんて思っている方は多いんじゃないでしょうか?
私もサラリーマン時代にはかなり企画書を書きました。
アイデアは出てきた時に、上司に話すと必ずと言っていいほど
「じゃあ、企画書(提案書)作ってよ」と言われます。
当時は今のようにインターネットで探す手段もあまり普及されていなかったので
書店に行き、企画書の書き方的な本を何冊も読みました。
パソコンの前に向かい当たり前の順序で作成を始め、何時間もかけた企画書が完成します。
サラリーマン時代はこんな作業を繰り返していました。
今、振り返ってみると企画書を作成するのが目的になっていたことも多かったように思います。
そして、今までキチンとした企画書が必要な場面がどれほどあったのでしょうか?
企画書が企画を相手に伝える為の手段であるならば、もっと効率良い他の手段があれば
「企画書」の形や名前が変わってもいいのではないかと思います。
当然、プレゼンする相手や企業規模によりますが、ほとんどのビジネスマンの場合は形式だけの
企画書では無くて、もっとシンプルで伝わりやすい資料で済むのではないかと思います。
そして、コンセプトが伝わって次の段階に進んだときにキチンとした資料を作成することをお勧めします。
私自信 コンセプトが明確に伝わりやすい企画書こそ、「スケッチ」の力が必要だと思います
次回はその資料作成方法や対象・内容について詳しくお話したいと思います。

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