スケッチで考える企画書の書き方(4)
前回、企画書の作成にはコンセプトスケッチが重要なことはお話しました。
そもそも企画書の目的は企画を通し、実施することです。
結論から言えば、企画書でなくても企画が通ればいいわけです。
私は企画書を作る作業が好きではない(得意ではない)ので
企画書を作る時間を短縮して、企画そのものを考える事に時間をかけたいと思い
初回プレゼンには「コンセプトスケッチ」で提案をしています。
そうすることで企画の主旨が明確になり、クライアントも判断しやすいので
企画がボツになるまでの作業時間が減るので効率もよくなりました。
このスケッチはあるイベント会場でファーマーズマーケットを企画したときのものです。
文章や数字は入れずに「このスペースでこんなイベントを開催したい!」と提案したところ
オーナーさんはすぐにOKしてくれて、今では定期的なイベントになっています。
特に私の場合は、企画の提案先が大手企業ではなく、個人もしくは中小企業なので
このような「コンセプトスケッチ」が有効的なのです。
みなさんはいかがですか?今作っている企画書の形が本当に必要かどうか考えてみてはいかがでしょうか。

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